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2006年12月15日 (金)

ビビンバ鉢を使ってビビンバを作ってみました!

 ビビンバ鉢を使って、ビビンバを作ってみました。
 絶品です!!
 なんといっても直火で焼くのに鉢にご飯が焦げ付かず、なおかつとてもきれいにおこげができて、さらに冷めにくい!!ビビンバを食べる時にはぜひ一度使ってみてほしい鉢ですねぇ・・・。
Dsc00662_1  ←こんなできばえです。
  いかがでしょう・・・?
  といってもこの写真だけではちょっと下の
 おこげの方の様子はわからないですよね…。
 すみません。
  でも本当にこれは驚くほど優れものですよ。

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日本六古窯 PartⅤ ~丹波焼~

 丹波焼は、兵庫県多紀郡今田町立杭近辺で中世以来焼き続けられています。中世三種の器といえば、壷、甕(かめ)、すり鉢がよく焼かれていましたが、丹波ではすり鉢が非常に少なく、江戸に入ってから多く焼かれるようになりました。
 丹波は信楽同様、須恵器系に属する焼き物です。(俗に、関西地方に位置する信楽、備前、丹波は、須恵器の系列に属しており、それに反して、関東・北陸地方は瓷器の系列に属しているものが多く見られます。)
 当初は壷、甕(かめ)などの生活雑器が主力でしたが、武芸茶人小堀遠州の好みによって、茶器類に多くの名器を生み出しました。
 桃山時代まで使用されていた穴窯時代は、紐づくり轆轤(ろくろ)仕上げで、人工的な釉薬は使われず、穴窯の中で長時間焼かれることにより、燃えた薪の灰が焼成中に器に降りかかって、原土の中に含まれた鉄分と融け合い、緑色や鳶色(とびいろ)を自然発色しました。これが自然釉(ビードロ釉)といわれるもので、穴窯時代の丹波焼の特徴です。
 現在の登り窯では、焼成は約60時間続き、最高温度は1300度にも達し、その結果、松薪の灰が器の上に降りかかり、釉薬と融け合って窯変し、「灰被り」と呼ばれる色や模様が一品一品異なって現われるのが大きな特徴です。
 登り窯と同時期に取り入れられた蹴り轆轤(けりろくろ=丹波独特の左回転のろくろ)とともに、現代まで受け継がれている伝統技術です。

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2006年12月14日 (木)

いまさらですが・・・素焼きです

 いまさらですが・・・、11月30日にちょこっと紹介しまして、12月1日に火を入れた素焼きの窯のその後です・・・。
 もう2週間も経ってしまい、ホントに今更ですが、写真は撮ってあったのでせっかくですからアップさせていただきます。
窯、開けます。
 ジャン!1812141_1
              ジャジャン!!1812142_1

 ちょっと見にくいですかね・・・?
 窯のあるところがちょっと暗くて、よく晴れて天気のいい日のごく限られた時間でないとフラッシュなしで写真を撮るのはとっても困難なんです・・・。フラッシュをたくと色がかなり違って見えちゃいますね。
  恐れながら…私の力作、1812143
     マグもどきの湯呑はこちら( ^ ^)σ 

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日本六古窯 PartⅣ ~越前焼~

 越前焼は福井県武生市の北西に位置する織田町、宮崎村を中心に焼かれ、古常滑と同じような歴史をもちます。
 基本的には須恵器系に属しますが、瀬戸の白瓷の影響も受け、中世には瓷器系にも属し、以前に述べた信楽、後日紹介する備前、丹波とは少し異なります。
 製品は甕(かめ)、壷、すり鉢等の生活雑器が主力製品ですが、室町時代以降には「御歯黒(おはぐろ)壺」といって、既婚婦人が歯に用いる鉄漿(かね=御歯黒の液)の容器が盛んに作られました。轆轤(ろくろ)を用いない奇妙な形のこの小壺は後年風流人に好まれ、一輪挿しなどに使われました。
 備前焼の特徴は、陶器と磁器の中間のせっ器質陶土で、よく焼き締まり成型時の粘りもよい土と、焼き締め(素焼きをした後、釉薬をかけずに1200℃以上で焼成したもの)や、灰釉、鉄釉を中心とした素朴な手触り、親しみやすく温かい風合いです。

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2006年12月13日 (水)

日本六古窯 PartⅢ ~常滑焼~

 常滑焼の歴史は古く、古常滑焼とも言われる常滑焼の原型は、平安時代末期まで遡ることができます。
 平安時代には、経塚壺(きょうづかつぼ=経塚に仏教の経典を納めた壺のこと)が作られていました。室町・安土桃山時代には茶の湯や生け花用品が主に作られ、江戸時代中期までは甕(かめ)、江戸時代末期からは、それに加えて日常の器などが主な製品でした。さらに明治時代からは、洗面器や便器等の衛生陶器・タイル・植木鉢等も盛んに生産されました。
 常滑焼の特徴は、鉄分を含んだ陶土の性質を生かした、茶褐色、あるいは赤色を帯びた色調なので、この地の焼き物は、朱泥焼とも呼ばれています。
 常滑の位置する知多半島には、3000基の窯が確認されているそうで、六古窯の中でも最古で最大規模でした。豊富で良質な陶土に恵まれた産地ならではの、主力製品の移り変わりが、現在の幅広い製品構成につながっているといえそうです。

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